上京すれば、就活のチャンスは広がる!

職種によっては上京をしなければ、就職をするのが難しいケースがあります。具体的な例を挙げると、テレビ局がそうでしょう。地方局ではなくキー局で働きたい場合には、東京で生活をすることが求められます。東京とは言わないまでも、せめて東京の中心部に数時間で出てこれる距離にいなければ話になりません。他にも、東京に本社を置く多くの企業で働く場合は、上京をすることが第一の条件になってきます。地方でできる仕事は、かなり限られているのが現在の日本の状況なのです。東京一極集中が問題視されていますが、今後しばらくはこの状況が続くため、学生としてはそれに合わせて動くしかないわけです。

テレビ局以外では、IT関連企業も実は東京に集中しています。ネットがあれば地方でも仕事はできますが、意外と東京に本社を置くところが多いようです。世界を相手にして戦っているようなIT関連企業は、東京都心の大手オフィスビルに本社を置いているパターンが目立ちます。地方にいたままでは、こうした未来のある会社に就職をするのは困難でしょう。

一般的に東京に出てきた方が、年収も上がる可能性が高いといえます。地方では年収の高い仕事はあまり見つけられないかもしれません。また、就職限らず転職の場合も、同様のことが言えるでしょう。求人数が多ければ、自分に合った仕事も見つけやすいはず。東京で働くことは大きなチャンスに出会えるということなので、都会暮らしに抵抗がない方は、挑戦してみるといいかもしれません。